病院が職員に約束できるものとは


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病院は職員に何を約束できるのか?

病院は、そこで働く職員に対して、どのような責任を果たすことが重要なのでしょうか。

しっかりと雇用関係を守ること。当たり前の話ですね。しかし、このご時世、医療行政がどんな風になるのか予想はなかなかできません。意外と難しいですのが現状です。考えすぎると何も出来なくなることもよくあるケースです。究極のリスクヘッジは病床を減少させて、組織を小さくするのも選びがちです。(話が脱線しました…)そして、職員ひとりひとりの生活やキャリアを考えてあげることも一つです。

どの病院にも共通しているものもあれば、そうでないものもあります。「信頼させる全人的医療の提供」とかありますね。そして、責任は組織の成長とともに変化していきます。小さな組織の時は職員が望むもの、大きくなった時に望むもの、責任が増していくものです。

いずれにしても、病院が現場で働いているスタッフに対して約束できることは何なのか?それを病院がはっきりと示すことが最も大切なことだと思っています。

何を約束するのか?

それはその病院の価値観でもあり、病院の特性です。個性をもった病院が増えること、多様性の時代で、この形式ではないと駄目みたいな病院は古いでしょう。医師基準、看護基準など様々な規制はありますが、古い体質で就業規則がこうだから…という話でスルーしてしまう。

また、入職するスタッフにとっても、しっかりと個性を打ち出している病院のほうが、その病院に何を期待すべきなのかがわかりやすいとは思いませんか。ホスピタリティ意識とか、医療人とか、医療機関であれば、どこでも通じるキーワードはあまり意味がありません。

あなたの組織が職員に果たすべき責任として重視していることは何なのでしょう?

それが「約束」になります。約束・・・3つは欲しいですね。

 

 

2016-11-08 | Posted in 新着情報, 経営サポートブログComments Closed 

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