医療対応型のサービス付き高齢者向け住宅を見学しました


看取りまで対応してくれる24時間看護師常駐型のサ高住に見学させていただきました。参加者は医療従事者含めて6名です。日中なので時間的に参加が叶わない方もいましたので、また調整したいですね。2015年7月にオープンされて3ヶ月程度、京都市内の立地の特徴もあり、既に9割程度の入居がありました。

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学生マンションも運営されてきた実績・ノウハウもあるので、素敵な外観です。

 

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エリアマネージャー、施設長のお二人に対応頂きました。ご多用の中ありがとうございました。

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医療従事者の方々も、新しい施設の運営に興味津々です。医療対応型ということで、どんな事まで対応できるのか、働く人がなかなか集まらない業界なので、どんな工夫をして人材を集めているのか、医療と介護の施設内連携など、質疑応答は多岐にわたりました。

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レストランは朝昼晩、約2時間ずつオープンされていて、ほぼ全員が毎日利用されています。

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各部屋にはタッチパネルがあり、インターホン機能はもちろん食堂の混み具合なども瞬時にわかります。入居者の7割程度が、病院からの退院直接の流れになっているようで、医療依存があるため自宅では不安が多い人からのニーズが高いようです。地域包括ケアが推進されている中で、地域に溶け込む努力も今後されるようで、敷地内にお地蔵さんも作られて、今後は地域の地蔵盆も、そこで行われるようです。

知識レベルでは知っていても、実際に中を詳しく見たことがない方にとっては、非常に勉強になったようです。色々な施設の見学会を引き続き、企画します。

2015-10-15 | Posted in 定例研究会Comments Closed 

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