病院における助成金活用した事業所内保育運営の効用について、第81回病院研究会


定例会情報です

病院における助成金活用した事業所内保育運営の効用について

第81回病院経営研究会を10月16日(金)に京都駅前のキャンパスプラザで開催します。

案内チラシはこちらから > http://byouinkeiei.jp/hmken/hmken20151016.pdf

申し込みはこちらから > https://pro.form-mailer.jp/fms/cf4ea3d431343

今回の内容は、病院の中で運営する事業所内保育の助成金活用についてです。医師・看護師のスタッフ数確保のために、病院の中で保育室・託児所を設置している病院は多数存在しています。従来は、基本的に運営コストは100%病院の負担でしたが、平成27年度より本格施行された「子ども子育て支援新制度」の柱の一つである「事業所内保育」という仕組みを活用すれば、子ども一人当り最低でも月額10万円以上の補助金が給付される見通しです。

条件として、職員児童のみではなく地域の一般児童も一定数受け入れる事が挙げられますが、これは「病院」のもつ社会貢献性をさらに高め、地域に根差した経営ができるという機会でもあり、まだ全国の病院に浸透していない今が申請の狙い目です。

今回の定例会では、院内保育所の運営受託を専門事業とする株式会社パワフルケアより、実際にこの制度の病院導入実績のある黒田氏に話題提供してもらい、病院における「事業所内保育」運用のメリット・デメリットについて事例を勉強します。

病院も地域包括ケアの中に組み込まれています。地域を根ざす活動の一つで取り組んでいただけると嬉しいですね。

2015-09-25 | Posted in 定例研究会Comments Closed 

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