2015年医療プロ講座の第2回目は「現状分析を明らかにして自分の課題をより具体的に見つける」
今日は6ヶ月継続研修の医療プロ講座2015年度の第2回目研修でした。
今年度は少人数制でとことん突き詰める形式で開催しています。
自分の組織の課題を見出して、参加者と共に、
経営陣の感覚で課題解決を試みるという形で進めています。
14時からスタートして、17時までの3時間です。
祇園祭の宵山、台風直撃の前日でしたが、皆さん頑張って出席してくれました。
参加者は皆さん、病院の看護師長、師長代理クラスです。
日常的にマネジメントはしているが、まだ不安な面が多い方々です。
半公的病院、民間病院、個人病院、様々な経営形態で、
同じ医療を提供していても、組織の制度は全く違います。
その情報を交換しているだけでも、非常に新鮮。
あー、経営陣ってそんな事まで情報開示しているんだ・・・
経営層ヒアリングは、看護部は一纏めで、部署毎にはヒアリングしてくれない・・・
各々が自らの病院の良い部分の仕組みを、情報発信して、
良い部分は、参加者それぞれが吸収している雰囲気。
同じ医療従事者、ワーキングの方向性さえ間違えなければ大丈夫のようです。
ワーキングして、足りていない基本的知識は、その都度、講師から情報提供されますので、
この短い3時間の中でも、すぐに理解して振り返りが出来ます。
少人数制の良いところです。
今回の事例はA病院さんの課題から、そして次回はB病院さんの課題を皆さんで検討していく。
講師陣が専門的な分野はフォローしていくことで、
間違った答えに辿り着くことはめったにありません。
仮説をたてて、翌月までに実践して、その方法が有効だったのか検証する。
6ヶ月の中で、この取組みを6回ほど続けるだけで、
有言実行、リーダーシップの経験値があがっていきます。
管理者候補になったとしても、今からでも種を蒔くことは出来ます。
学んで、実行して、失敗して、そして経験を積み重ねることが大事だと思います。
今回は良い参加者が集まってくれて感謝です。
あと4回、すぐに終わってしまいますが、頑張ってください。
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