病院見学会~京都回生病院~


祇園祭真っ最中の7月15日、京都回生病院さんに病院見学に行ってきました。

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昭和23年に開設された京都回生病院は京都らしい下京区の住宅街にある地域に根差した病院です。

 

一般病床をはじめ医療療養型病床、介護療養型病床、障害者病床があり、救急受入から急性期、慢性期の療養までを担うことができるほか、デイケアセンター、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、訪問リハビリ等、在宅サービスも充実しており、受傷・発症から療養・在宅復帰までをトータルでサポートする充実した体制をとられています。

 

京都府が行っている「在宅療養あんしん病院」にも登録されており、地域の高齢者が安心して療養を受けられる体制、自宅に帰りやすい仕組みづくりに焦点をあてた取り組みが行われています。

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機能回復、在宅退院、長期入院の予防をめざし、特にリハビリ部門の充実を図られています。患者様にスタッフの顔がわかりやすいように、機能訓練室の入口にスタッフの顔写真を張って紹介されているなど、安心感をもってリハビリに臨めるような工夫も行われていました。

 

また、毎日の病棟カンファレンスにMSWが参加し、患者様のニーズや問題点の早期発見に努めたり、在宅部門へのスムーズな移行ができるよう連絡調整を密に行うなど、積極的に「退院調整加算1」を取得するなど、患者さんのニーズに合わせて必要な連携体制が確立されていました。

 

ちょうどカンファレンス中の看護師さんたちに出会いました。管理者層と仲良さそうな会話で、自然と皆さん笑みがこぼれていました。

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下京区と中京区の境目、高齢化が進むエリアの真ん中にあり、バリアフリーとは言い難い古い町並みの中で暮らす方々の「ここで住み続けたい」という希望を叶えるために、まさに地域のための病院として尽力されておられます。

 

記念事業として、いままで特に何もなかった屋上を緑化して、散歩できるような空間も作られていました。京都市内を一望できる良い環境ですね。

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「亀は万年」ということで3倍なのかな?3乗なのかな? 綺麗に苔が管理されていますね。

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事務長様、看護部長様をはじめお話を伺った院内のスタッフの皆様の熱意や今後の展望についてのお話から、この地域を支える病院としての誇りと責任を感じました。

お忙しい中、快く見学に応じ、丁寧にご対応いただきましてありがとうございました

2016-07-20 | Posted in 地域包括ケア, 新着情報, 現地見学ヒアリングComments Closed 

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