病院はどんな状況下でも安心な医療を提供することが大切です


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さー、2016年の診療報酬の改定が迫っています。

2016年診療報酬改定の考え方

今回は社会保障の爆発的な伸びに対しての対策がとられます。結構厳しいです。基本的に、医療や介護、福祉で儲けるという考えは一切排除されていくでしょう。そのために、再びの大きな揺さぶりをかけてきます。

今回の矛先の一つは薬局に関してでしょうか。大きい報酬減が見込まれます。かなりの赤字でもしばらく持ちこたえてね、というのがいつも通りの国の考えです。

個人商店なら、これまでの蓄えと節制で何とか生き延びれそうです。2年間の我慢を要します。投資の連続によって拡大させようとしていた大規模経営も何とか凌げるかもしれません。もっとも辛いのは、3店舗や5店舗くらいの中規模でしょうか。ギリギリのラインでの自転車操業、そんなに利益を蓄えていない事業所は、すごい勢いで売りに出されています。いわゆるM&Aですね。

健全な経営と安定運営が求められています

世の中の医療関係は、色々な知恵と工夫で、なんとか利益を確保しようと取り組んできました。利益はもちろん大切ですが、それは誰のためのものになるのか。この辺りが社会保障と関係するので、メスが入るわけですが。驚くほど非効率なやり方で働きながらも、生き残っているケースが数多くあります。今後の医療関係は、大きなイノベーションが必要です。「何のために誰のために」、と毎日考える必要があります。何とか生き残るためには・・・。という考えでは、揺さぶりをかけられると終わります今までのやり方をぶち壊して新たなステージへ。

明日の病院がもっと健全で利用しやすいものになるように取り組みます。

 

2016-01-07 | Posted in 経営サポートブログComments Closed 

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