サービス付き高齢者向け住宅の助成金増額募集

平成27年度サービス付き高齢者向け住宅整備事業の緊急募集されています。

さー、アベノミクスの取り組みは見えないところでもどんどん進んでいます。

「介護離職ゼロ」の実現に向け、サービス付き高齢者向け住宅の追加供給を図るために、平成27年度補正予算の政府原案（H27.12.18閣議決定）において、所要の予算と制度拡充が盛り込まれました。

国土交通省の報道ページ情報
http://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000142.html

対象となる事業は、サービス付き高齢者向け住宅整備事業で、募集期間は結構短いです。平成27年12月21日（月）～平成28年3月25日（金）です。注意深く取り組んでください。1戸あたり、100万程度の助成金だったのが、120万とか140万とか増額されているようです。介護離職ゼロのためにですから、何かしら条件が追加されているのだと思われますが、詳細ご確認ください。

都会では、病院経営者が法人グループの中で運営している事が多いです。もう熾烈な競争になっていると聞いています。机上の実態調査をもとに箱物行政を信じると痛い目にあうこともあります。しっかりとマーケティングを行い実践してください。

新興住宅地に小学校が急に作られた時代があるのは、皆さんの記憶にあると思います。賢い自治体は、将来的に高齢化社会になることは予想しており、いつでも小学校を老人ホームに変更できるように、予め設計している自治体もありました。

高齢者向けにしか使えない建築設計は、もう時代遅れでしょう。団塊世代のニーズは厳しいです。いつでも臨機応変に変更できる設計を盛り込んでください。

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