病院理念策定からアウトカム指標の作りこみは絶対必要です

人材育成の話をしばらくしています。
その流れで、なぜ自身の病院のスタッフは分かってくれないのか、という事を良く聞きます。

端的に言えることは、理念が策定されていない。
策定されていたとしても、病院理念から落とし込んだアウトカム指標が作成されていない。
ここが大きな分岐点です。

体裁の良い言葉なんて意味がありません。
どこでも通じるような内容の文言なんて、もう最悪です。
他府県の病院からコピーペーストすれば、見栄えよくなりますが、
働いているスタッフから考えれば、じゃ、違う病院でいいかな、となりますよ。

どんな人材を育てたいのか、理念から落とし込むものです。
自己評価を導入する病院も多いでしょう。
でも、ふと考えると、何を基準にして自己評価すればいいのでしょう。

病院の場合、医療職がほとんどのため、
何となく毎日やる業務は分かりきっています。
理念やアウトカムはわざわざ設定しなくても、仕事できます。

でも、やっぱり、自分の組織を好きになってほしいでしょう。
誰でもいいよ、システムで動かすから。
うん、楽しくない組織ですね。

面倒ですが、社会的な使命から、
基本方針（行動規範）を決めて、アウトカムも設定してください。
病院の作りこみなら、ご支援出来ますので、気軽に声かけてください。

他人に任せるのではなく、自ら考えられるように、
真面目にファシリテートさせていただきます。

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